2010年02月15日

さかもとあけみのメッセージ9

「私の中には二つのものが?」

リビングのカフェテーブルの上に、透明なガラスのキャンドルスタンドがある。
朝日が昇り始めたころ、それに目をやると「昨夜のきみの瞼を、そして瞳を温かくしてくれたその炎は、幻だったんだよ」と、私をハッとさせる。まぼろしだったの?
闇と、光の下では、おなじものが全く別の印象を感じさせることがあります。

キャンドルの炎が目に映るのは、とても心地がよくて大好き。べットへ入るまで、カフェインレスのコーヒーを飲みながら、ソファにゆったりと背をあずける。
朝は、炎の温かい色がない、ただ朝の色を透明なガラスに映した、その凛としたスタンドを眺めながら、サンダルウッドのお香をたき、抹茶をいただく。

今、ここにキャンドルを灯してみたい。。。 炎を見つめる。
朝日はますます強く照らし始めた。
天空での夢物語の終わりを知らせるように、空が白んできた、プラネタリウムでの残念な思いのよう。せめてこの炎は私の胸の中へ仕舞い込んでしまいましょう。でも昨夜の炎は私の心になかでずっと燈ったままだったのかしら・・・。今、二つの炎が私の心の中にある。それは「闇」と「光」なのかしら?
posted by JapanArts at 10:37| さかもとあけみのメッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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