2011年08月03日

音楽の居場所

音楽って見えないものですね。。。空気と同じように、目には見えない。でも、私たちは音楽が近くに居てくれること知っています。求めるならば・・・。
音楽の居場所。。。
小さな町に2秒鳴り響くクラクションは、音を通り越して、雑音になります。
静かな木々に囲まれたひとときに、あなたのなかに音楽が流れているのなら、それはあなたが、みずから流したのではないですか? スーッと下から見上げる壮大な樹の姿にそって、音楽がながれだす。葉のこすり合わさる、風の音と共に。
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小鳥のピロッピロッッ・・というさえずりが、一小節のあなただけのカデンツァになる。
流れる音楽を知る人々とのおしゃべりのなかにも、奥が踊り始めます。
音はきこえるけど、音楽がない、という経験をしました。とてもつらい。空しい。焦る。
私の身体に音楽が流れていると、夢のなかでもその音は奏で続けられていて、翌朝にもその流れは留まることがないの。吸う息、吐く息のなかに音楽があるの。
音楽はあなたの「どこ」にいますか?

posted by JapanArts at 11:40| さかもとあけみのメッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[被災地支援] SONGS 『翼』をまとって(2011/8/1 現在)

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以下のリンクからご覧いただけますように、私が歌を歌うことで、皆さまからご協力頂けました御支援などから、少しずつCivic Forceさんへ、被災地支援として寄付をしております。
現在まで31万円、寄付させていただきました。
私の支援の心のひとつの形として、今後も継続して参ります。
また、ご報告させていただきます。
ありがとうございます。

[被災地支援]  SONGS 『翼』をまとって   http://justgiving.jp/c/5797

坂本 朱
(2011/8/1  現在)

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2011年07月05日

「やるせない・・・」

2011年は3/11から始まったような気がしています。あの大震災の日から、気がつけばもう、夏。7月になってた、という感覚です。
夏といえば、子供たちには夏休み、大人たちにもつかの間のお休みがある頃となりますから、色々と計画があることでしょう。
しかし、いま、去年の夏休みとは、全く様子が違っています。

大震災後、それぞれが、様々なショック、ストレスを抱えながら、過ごしてきました。
私も驚愕と、悔しさと、悲惨なきもちと、たくさんの想いで胸が押しつぶされ、涙も何度もこぼしました。そのなかで、私には歌がある、ということに感謝しながら、勇気と覚悟を自身のなかで見つけて、道しるべが出来上がったと、思っていたところでした。

でも、ふと大きな大きな、取り除かれないものを、胸深くに感じました。
何なのか・・、良く考えてみました。
それは、「やるせなさ」でした。絶望や葛藤ではない、「やるせない想い」。
そして、この「やるせない想い」と共に、生きていく十字架を背負ったことを悟りました。

そして、「音楽」が存在していることに一層深く感謝したのです。音楽は「やるせない想い」を少しずつでも昇華していくことができる。
だから、私は歌い続けます。。
十字架を背負った歌い手です。。

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2011年03月28日

SONGS『翼』をまとって 

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「もしも、空が飛べたなら・・・」
大震災の直後、真摯に、なんども思いました。悔しかった。

でも人は、大地に足を踏みしめて 歩き続けるしかないのですね。
そうです、前に前にずっしりとひたすら歩く。。
『歩み』はひとり一人、それぞれでいい。だから、素晴らしいのです。

みなさま、一人一人に「歌」があることを、忘れないで頂きたい。
心の中で静かに奏でる歌、涙しながら、歌いあげたい歌、笑顔で楽しく歌う、歌。

わたしには、『歌』があります。だから歌います。
たくさんの想いを、私の心に受け止めて歌います。
さぁ!! ご一緒に・・・。ほら、あったかくなってきたね・・・。
ありがとう。。。 
翼をまとって大空に舞い上がりましょう。できる!!!

[被災地支援]  SONGS 『翼』をまとって   http://justgiving.jp/c/5797

坂本 朱

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2010年04月09日

さかもとあけみのメッセージ12

「風が通ります・・・」

ハマコーこと浜田幸一さん、政治活動家、81歳。天ざるとピザが大好物。
お酒は飲まない(意外?!) 
最近はまた背が数センチ伸びたそうで「まだ成長している!!」とおっしゃる。

私の周りにもたくさん80代、90代の方がいらっしゃいます。イタリアも日本に負けずの長寿国。この年代ですと膝や、腰などに痛みを感じることは仕方ないかもしれません。が・・・
ご本人たちは納得いかない!! (笑) 痛みは見えないからね、痛いのよぉぉ!!!

ホームドクターに症状を訴えると、「まあね、年齢でしょう」と答えが返ってくる。この「年齢だからねぇ」の答えが気に入らないんだなぁ、みなさん。
マッサージしてあげながらお話しすることがあるんです。(ああ、治療院開設したわけではありません。

彼らの必要としているのは、「このままの自分」を受け入れてくれていると感じられること、安心感です。

心の窓を開いて風通し良く、カーテンをなびかせましょう。
あたたかい光をとりいれましょう。そして大好物を頬張りましょう。
うれしい春ですから。。。。

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2010年04月02日

さかもとあけみのメッセージ:「食」すること1

4〜6秒に1人、死亡原因世界第一位。
何についてのキーワードだと思いますか? 
これは「飢え」で亡くなってゆく子供たちのこと。唖然とするばかり。
これを食べれば痩せる! とダイエットの話題は事欠かないし、忙しい主婦のためのレシピ、なんて本はベストセラー、朝から料理番組、みんなで試食タイム。ファミレスや、居酒屋の人気メニューを当てる、夜中に満腹になって苦しそうな人を見せるテレビ。答える人たちはもう食べられない、ああ、苦しいと口々にいう。
ホテルのランチバイキングに並ぶ長い列。デパートの地下に並ぶ長い列。即効レシピを読んで台所に立つ時間、テーブルウェアで空間を作ってのおもてなしの時間、このあたりをけずって並ぶ。

「食育」という言葉も聞きますが、とにかくかけがいのないことに、気付きたい。そして気づかせてあげたい、と思います。死んでしまう前に…。
posted by JapanArts at 17:51| さかもとあけみのメッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月15日

さかもとあけみのメッセージ10

「つぶやき」

“あなたの吐息は何色ですか?”
“今の吐息、なにいろですか?”

溜息と吐息って同じものなの?

溜息が出る前って、息、吸ってるね?
吸い込んだ空気は、色がついてた?

吸った空気と、吐息は同じいろかな?

歌っていた時、私の口が太陽になった気がした。
吐息はあったかい、オレンジ色。
すーーーっごく、うれしくなってなみだがでた。。。

みんなへいわな、やさしい心になっているとき、
吐息は同じ色になっているのかな・・・・
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2010年02月15日

さかもとあけみのメッセージ9

「私の中には二つのものが?」

リビングのカフェテーブルの上に、透明なガラスのキャンドルスタンドがある。
朝日が昇り始めたころ、それに目をやると「昨夜のきみの瞼を、そして瞳を温かくしてくれたその炎は、幻だったんだよ」と、私をハッとさせる。まぼろしだったの?
闇と、光の下では、おなじものが全く別の印象を感じさせることがあります。

キャンドルの炎が目に映るのは、とても心地がよくて大好き。べットへ入るまで、カフェインレスのコーヒーを飲みながら、ソファにゆったりと背をあずける。
朝は、炎の温かい色がない、ただ朝の色を透明なガラスに映した、その凛としたスタンドを眺めながら、サンダルウッドのお香をたき、抹茶をいただく。

今、ここにキャンドルを灯してみたい。。。 炎を見つめる。
朝日はますます強く照らし始めた。
天空での夢物語の終わりを知らせるように、空が白んできた、プラネタリウムでの残念な思いのよう。せめてこの炎は私の胸の中へ仕舞い込んでしまいましょう。でも昨夜の炎は私の心になかでずっと燈ったままだったのかしら・・・。今、二つの炎が私の心の中にある。それは「闇」と「光」なのかしら?
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2010年01月13日

さかもとあけみのメッセージ8

THIS IS IT そしてBE ALL

色々なことへの加速化が感じられる日々。22世紀には、Presto が Prestissimo になってしまっているのか? だから、何でも数字化されないと迷子になってしまうと思うのも、仕方ないのか?
疑問が頭によぎり考え込む時、私は目を伏せて、その場の時間を止めて、立ち止まってしまいます。

「私はもうじき死ぬのかなぁ・・・」と、感じるときがあります。なぜだかはわかりません。確かなのは、それは私を怖がらせることではないということ。
そして同時に、「さてさて!!! 立ち止まってはいられないぞ」と心が奮起する。

昨年、突然にこの世から姿を消した、King of Pop、マイケル・ジャクソン。大きくにぎわっている「THIS IS IT」をみて、感銘を受け、This is it !!!と、心深く、大声で叫びました。いえ、本当は私の身体すべては、沈黙に包まれていました。深い深い沈黙に。

BE ALL

THIS IS IT

2010年は、生誕80年を迎える、武満徹氏の作品を通じて、BE ALL, THIS IS ITを沈黙の中で体感して、たくさんの人と一つになりたいと、願っています。

よろしくお願い申し上げます。
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2009年12月07日

さかもとあけみのメッセージ7

「イイ加減って、最高!!!」

『バランスをいかにうまく崩すか、これがうまく自然に、加減よく動くということなんです』とお話しなさったのは、「こんにゃく体操」で広く知られる野口三千三さん。
都市化された人間社会で、私たちが心地よく暮らしていくヒント、とも理解されますね。

あの人は、「器」が違うもの・・などと言われます。この「器」とは一体何なのでしょうか?
自分自身の中、自分の周りで起こる様々な出来事を、どんな「器」で判断、対処するかで、かなり事態が変化しますね。
自らの生き方を縦糸横糸で紡ぎ合わせて、それがひろがっていく。。。
こんなことかもしれません。

『いい(イイ)加減にやらなければ、良い加減は見つからないよ。最初からいい加減を目指してやるのは、いつも目的を意識してやるやり方だから、窮屈になる。』

窮屈より、だんぜんイイ加減の方が心地よいですもの。目指すはイイ加減なわたし!!!
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2009年11月13日

さかもとあけみのメッセージ6

私の大切なもの 1

GUCCIのトラベル時計。
カレの一番のお仕事は、私を見守ること。というか、私が勝手に見守られている、と信じているのかも。
たとえば楽屋に入ると特等席にカレをまず、セッティング。私、自己満足。(笑) その特等席で、ずっと私を見守り続けてくれる。
『ありがとう』と言いながら、カバンに大事にしまい込む。この時もなんとなく、満足げなわたし。(笑)

これまで、何度わたしと片道10万キロのたびをしてくれたかな・・・。
時差ぼけでボケている私をさておいて、カレはいつもきちんと秒をうち、きれいなスーっとした針を数字の上にきっちりと置いていく姿はみごとに、カッコいい(笑)

つまり私はカレのおかげで、うれしい気持ち、あたたかい気持ち、尊敬の気持ちが自然とにじみ出てくるのです。

そして、時計の針の外に、そしてはざ間に世界があるんだということをわすれないように、このかっいいカレはおしえてくれている気もします。
カレ・・・、んーー、名前募集していいですか?? (笑)
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2009年10月01日

さかもとあけみのメッセージ5

「ほんのちょっと・・・・のことだけど」

ただの一直線。

オノヨーコさんが、大きな大きなまっ白い板に、はみ出すように描く。
「ただの直線に見えるでしょ。でもね、これはもしかしたら大きな大きな円の一部分かもしれない、これの延長は大きな丸い地球かもしれない」と、話す。

一部しか見えないもの。たとえば彼女の描くこの一直線。
とてつもない巨大なものなのに、目の前にうつるところだけ、たったそれだけだと思いこんでしまうのは、日常いろんなことに、経験していることなのかもしれません。
自分の立つこの「地球がまん○まる」ということを思い出して・・・。
自分と反対に頭を向けて、立っている人がいるの。それだけでも自分の周りに見えない、感じ得ない大きな大きな力の存在を認識することができるような気がします。

そして、これってすごくうれしい、楽しいことだと思います。
力がみなぎってくる気もします。
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2009年09月11日

さかもとあけみのメッセージ4

「歌う」ということ A

イタリアへ留学で渡ってから、教会のミサで歌うことがありました。
教会に集い、祈りを捧げる大勢の方の中で、その気持ちを一つ私の声に集中するかのように、感謝のこころだけで歌い上げた、
あのときの感動はいまでも、心奥にあつく存在しています。そこに、歌うことの意味を見つけました。

ニューヨーク9.11の出来事の後にも、がれき近くでたくさんの人が集まり、ろうそくの灯をともしてみんなで歌いました。悲しくて、涙して、声にならないことも・・・。
でも、私は確信しています。
みんなが吸う息、歌おうとして吐く息のなかに、沈黙のなかに「歌」のすべてがあったことを。
沈黙の中には、確実に歌があるんです。
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2009年08月06日

さかもとあけみのメッセージ3

「歌う」ということ @
“ ね〜んね〜こ〜  ね〜んね〜こ ね〜んねこよ〜 ”
「ゆりかごの歌」、子守唄ですね。

美智子皇后陛下がカナダ、トロントの小児病院へご訪問なさった際に、入院している子供たちのために、この「ゆりかごの歌」をお歌いになりました。
全員の子供たちへ面会が叶わないために、皇后陛下がお考えくださった、みんなへのメッセージでした。
歌い終わりになり「今夜はよくお眠りなさいね…。」と子供たちにお声をかけてくださって。。。
私は、この数秒のテレビからの映像から流れた、皇后さまの御声を聴き、とても心が熱くなりました。
そして、歌のちから、歌うことの本当の意味を教えられました。

「こもりうた」は、世界共通の歌なんですね。
私はいつも、「ねむの木の子守歌」を歌います。大好きな曲なのです。
この曲の詩は、皇后陛下がお書きになったもので、山本直純さんのご夫人の正美さんにより、作曲されました。

この世に生れて、声を発して、言葉を覚えてしゃべり始め、後には大事なコミュニケーションとして、声と言葉をたくみに操り、生活していきますね。
そこに音が加わって「歌」が生まれます。

人は歌うことが大好きです。ほんとう、いろいろな時に歌います。

わたしも、心をこめた「子守歌」を歌っていきたいと思います。
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2009年06月09日

さかもとあけみのメッセージ

みなさまへ

日頃の私からのメッセージを書かせていただくことに なりました。
私のちょっとした内側の世界をご一緒してくだされば 幸いです。  

私はイタリアで暮らし始めてから、なんと約20年が経ちます。
こんな私がいつも手にして読む本は、すべて日本のものです。
読み終わらないうちからどんどん新しい本を購入してしまう癖もあって、
私の本棚はギューギュー。
イタリア行きの荷物にいれる本選びは、小さな覚悟の思いがします。
最近は、甲野善紀さんの『表の体育 裏の体育』を読みました。

ひとつ面白いおはなしを思い出しました。 akemi2.JPG

それはヴァカンスでアドリア海を目の前に、島田雅彦さんの『浮く女沈む男』を
読んだときのこと。
説明の仕様のない違和感、強烈な想いをしました。
今でも笑いがこみ上げてきます。

どうしてわらってしまうのかって?

理由を知りたい方は、是非『浮く女沈む男』をお読みください。
きれいな海も潮風も、そして島田さんの本もすべて堪能しましたので、ご安心を。
posted by JapanArts at 12:32| さかもとあけみのメッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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